社員インタビュー

クロスコンパスは最新技術と現場の課題が繋がる場所

社員インタビュー第一弾はAI研究部部長アントワーヌです。フランス、ベルギー、日本と多国で12年に渡り人工知能を研究した彼がクロスコンパスを選んだ理由、感じる魅力とは?AIの社会的意義についても答えてくれました。

・クロスコンパスに参加したきっかけは何ですか?

2015年当時私はフランスでフリーランスでAIコンサルティングの活動をしていましたが、東京大学時代に同僚がクロスコンパスを紹介してくれたのがきっかけでした。その当時クロスコンパスは総勢10名のスタッフしかおらず、しかも常勤社員は2名のみという小さな会社でしたが、自動車の運転時の脳波を計測し予測するなど非常に興味深いプロジェクトに多数関わっており、一緒に働いてみたいという思いに至りました。

・「AIが仕事を奪う」という声に対してどう思いますか?

以前、欧州農業農村振興基金のプロジェクトとしてAIを搭載した栗の選別機を開発した事があります。栗の選別(腐っていないか、虫に食われていないか、欠けていないか等)は長時間立ちっぱなしで集中力を必要とする大変な作業ですが、農村部では人口流出が激しく必要な人材の確保が難しい状況でした。AIを搭載した自動選別機を開発したところ、以前の10倍の速度で選別が出来るようになったのです。

今世界の製造現場や農業現場で人手不足が叫ばれていますが、AIはむしろ、この様に社会的な問題を解決する大きな手掛かりになると思います。

・クロスコンパスの魅力を教えてください。

産業現場には課題があるがソリューションがない、研究現場にはソリューションはあるが応用先がない、といった現象は日々起きているかと思います。クロスコンパスは、毎日アップデートされる大量の論文を精査し新しいアルゴリズムを開発しており、さらに実際に産業現場で困っている課題にそれを適用する事が出来ます。課題とソリューションが繋がっていけば、社会はより良くすることが出来る。クロスコンパスならそれが出来ると感じています。

グローバルな労働環境も魅力の一つです。エンジニアの半数は海外出身者ですが、21世紀現在経済も社会もグローバルになっています。クロスコンパスに参加して3年程経ちましたが、私は今「自分はフランス人だ」とは思いません。「自分はヨーロッパ人だ」という意識でいます。今後は「自分は地球人だ」と思いたいし、ほかの人にもそう思ってもらいたい。AIを占有するのではなく人類で共有したいという理念を持っているクロスコンパスと私には、そういう共通点もあるかもしれませんね。